ONKYO D-102AXのエッジを修理してみる
こんにちは、横浜無職です。
先日父の還暦のお祝いにレコードプレーヤーをプレゼントしました。
スピーカーは私が昔使っていた「ONKYO D-102AX」を繋げたのですが一つ問題が。
ご覧の通りエッジが朽ち果てていました・・・
1997年ごろ発売のスピーカーですので完全に寿命を迎えてしまったようです。
しかも10年くらい前にハードオフで300円で買ってきたものですので仕方ないですね。
このままでも使えなくはないんですが、低音が強くなるとビビり音がしてしまうのでこの朽ち果てたエッジを修理してみたいと思います。
スピーカーのエッジの張替は、昔見よう見まねでやったことがあるのですが、その時はネットの記事を参考にシリコンシーラントでエッジを自作しました。
しかし月日が経って世の中便利になったもので、アマゾンでウレタンのエッジが売ってましたのでそちらを使用します。
今回購入したのはこちら
サイズは5インチ用でほぼぴったりでした。
作業としては単純で、古いエッジを取り除いて接着剤で新しいエッジを張るだけです。
あんまり熱を加えるとよくないのかもしれませんが、ドライヤーで温めながらカッターで古いエッジを取り除いていきました。
また外周に紙でできたガスケット?的なものがついてますので、そちらははがさずに再利用しています。
接着剤は振動に耐えられるように固まるとゴム状になるものを使用しています。
新しいエッジを張り終わったものがこちら
とても綺麗になりました。
ちなみに外周のリングは両面テープで適当に固定しています。
あとはエンクロージャーに戻して完成です。
肝心の音のほうは、低音が強めの音楽でもビビり音が出ずにしっかりズンズン鳴ってくれるようになった気がします。(素人なので気のせいかもしれませんが笑)
これでまた10年くらいは活躍してくれることでしょう。
ということでONKYO D-102AXのエッジを修理してみるお話でした。